コーディネーター/訪問部広報・末永インタビュー
このお仕事につかれたのはなぜですか?
元々は印刷関係の営業をやっていたんです。ただ、もっと人と深く接していくというか人に役立つことが目に見える仕事につきたいと漠然に思っていたんですね。勿論、医療については知識もないので選択肢にもなかったんです。
ただ、求人誌を見ておりまして、いつも見ない医療系のところを偶然見ていて、目に止まったのがここの訪問の仕事で、未経験でも大丈夫ということもあり、この世界に飛び込むことになりました。
コーディネーターと広報を兼任されているということですが、具体的にどんなお仕事をされているのでしょうか?
現在は、週に2日がコーディネーターとして、3日が広報という形で仕事を行っています 仕事は別なようで結構似ている部分もあるんですね!!コーディネーターとしては1日 大体16名前後の訪問を行っているのですが、朝9時から18時まで、アポイントの調整を行い私が車を運転しドクターと助手を連れてスケジュール通りに患者様を訪問、治療するという感じです。治療の時は、器具の準備や治療の手伝いを行っています。また、患者様や家族と話をして和やかな雰囲気を作るのもコーディネーターとしては重要な役割です。広報の仕事は、基本的に営業なので、ケアマネージャさんを始め施設の方に訪問歯科の紹介をしています。
お仕事をやられていてやりがいを感じることは
やはり患者様に痛みが取れて良かったとおっしゃって頂けることでしょうか?また、入れ歯を入れることによってものを食べることができるようになったり話ができるようになっと喜ばれるのはとても嬉しいです。 また、治療に実際に立ち会って、患者様が改善していく姿を目の当たりに見られる事はすごくやりがいを感じる瞬間です。また、ケアマネージャさんからを通して患者さんが入れ歯の調子が良くて助かったというお話を広報の立場でお聞きできるとケアマネージャさんにもまた喜んでもらえた事にもなりますし、時々ですが、横のつながりでラビット歯科の良い評判をお聞きした時は本当に嬉しいです。
広報を行いながらコーディネーターを兼任していてのメリットは
自分で広報して頂いたお仕事にコーディネーターとして自分が行くこともあるのですが、 そんな時、「この前来てしてくれた人だね!」って感じで親密感をもって頂けることがあるのは凄いメリットですね! それに両方を兼任しているので全体が見えるというのも大きいと思います。 例えば患者様へどうしても説明が上手く出来ず問題になりそうだということがあった時にすぐに自分でケアマネージャさんに連絡して現状を報告してどういった対応をしたらよいか指示を仰ぐことができて未然にトラブルが防げるのはメリットと思います。
コーディネーターというお仕事にはどんな人が向いていると思いますか?
明るくて話をすることが好きということは前提条件なのですけど、自分が話をしている
だけではダメで、他人の気持ちをわかってあげられる方が望ましいです。わかってあげる
事はとても難しいのですが、理解しようとする努力を怠らない人。他人の立ち場で物事が考えられる人が向いていると思います。
治療その他の説明にしても専門用語ばかりを羅列しても言っていることは正しくても伝わらないんです。患者さんやご家族の方が本当に理解できるように説明をしないといけなくてそのためには患者さんの立場にならないと出来ないんですよね。治療中でも今、どんな治療をしているかわからないだろうなと感じればそれを察してそれに対して対応するということが出来る人がコーディネーターには向いていると思います。
最後に、これからこの業界で働きたいと思っている人へのメッセージをお願いします。
「人に好かれるのが得意」でも「やる気だけは誰にも負けない」でもなんでもいいんです。
一つでもそうした自信をお持ちの方は積極的にこの業界でチャレンジしてほしいと思います。